梅雨を乗り切れ
今年は春から雨が少なかったのですが、先週から梅雨らしい?天気になりました。
バラは梅雨に黒星病(黒点病)で葉を落としてしまうと、その後の生育が悪くなって、きれいな秋の花が見られなくなります。
梅雨の合間、雨上がりの日に防除をして黒星病を防ぎましょう。
黒星病にかかって落ちた葉です。
葉の表面に黒いしみがついて、周囲は黄色くなっています。
葉の裏面は表ほど病変が出ていません。
葉がかすり状に透けているのは「ハスモンヨトウ」の幼虫の食害あとです。
葉の裏には幼虫の死骸が付いていました。定期防除で幼虫は死滅したようです。
葉の表が白っぽくなっているのはハダニの食害かと思ったのですが、ハダニは見つかりませんでした。定期防除で2回連続でハダニ剤を散布したので、死滅してハダニが見つからないのか、それとも薬害なのか判断ができませんでした。
黒星病で葉を落としてしまったオレンジメイアンディナです。
黒星病に弱い品種があるようで、写真の中央手前の品種「楽園」は葉をほとんど落としています。
イングリッシュローズは割りと黒星病に強いようです。しかし、定期防除をしないとだめですけど・・・
道の横の花壇の「ブルーボーイ」はよく茂っています。修景用バラも黒星病には強いようです。
今から困るのがコガネムシの食害です。花や新芽をよく食害されます。コガネムシは直接殺虫剤が掛からないと駆除できませんので厄介です。特に花に集まるので、花を咲かせないように手入れするか、捕まえてつぶしてしまうかです。
完全には防げないので、定期防除に殺虫剤を混ぜて、できるだけ寄ってこないようにして、密度を下げるしかありません。
鉢植えでは、鉢の中に卵を産み付けられて、幼虫に根を食害されるのが、いちばん困ります。
今日は雨が降りそうな天気でしたので、午前中に定期防除をしました。
黒星病に予防剤のサンヨール乳剤、卓効剤のサプロール乳剤、害虫用に卓効剤のアディオン乳剤を混ぜて散布しました。
展着剤にはアプローチBIを使用しました。アプローチBIは、植物体への薬剤の付着と浸透をよくする働きがあり、薬害も起きにくい展着剤です。
雨は降りそうでなかなか降らなかったので、散布した薬剤が乾いてから、さらに葉の表面の保護と予防のため、べとべとの海草エキスでできたピカコーを400倍に希釈して、Zボルドー水和剤を1000倍に混ぜて散布しました。
べとべとのピカコーでZボルドーの付着をよくして、雨で薬剤が流れえるのを防ぐためと、葉をピカコーの幕で覆って雨から保護するのが目的です。
バラはちらほら咲いているイングリッシュローズです。
「グラハムトーマス」
「シャリファアスマ」
「ライラックローズ」
「メアリーローズ」
「グラミスキャッスル」
「ブライススピリット」
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